筑波技術大学
建築系コース
Tsukuba University of Technology
Department of Architecture Course

教員紹介

倉田 成人 Professorくらた なりと

研究テーマ

情報技術を応用したスマート建築

概要

無線センサネットワーク、チップスケール原子時計を応用した自律型時刻同期センシングシステム、屋内時刻同期インフラを利用した建築物の健全性評価、世界遺産構造物(軍艦島、アンコールワット遺跡)のモニタリングと維持管理、聴覚障害者に対する災害情報伝達、バーチャル・リアリティ(VR)技術の建築設計への応用などの研究から、情報技術を応用したスマート建築の実現を目指しています。

主な担当授業科目

建築安全設計特論、構造安全性能論、建築構造基礎、建築情報学、建築CAD/CAE演習、建築生産
                                   

山脇 博紀 Professor やまわき ひろき

研究テーマ

利用者の視点から福祉施設の過ごしやすさを考える

概要

専門は、建築計画・施設計画です。

様々な社会サービスが提供される施設には、施設を運営しサービスを提供する〝使用者〟と、施設を訪問しサービスを享受する〝利用者〟という二つの立場の人たちがいます。 施設を設計・建設していくプロセスにおいては、使用者が要求を伝える機会はあっても、利用者が要求を言う機会はほとんどありません。

そんな利用者の過ごしやすさを向上させるヒントを、利用者本人の行動と心理から掴もう、というのが私の研究です。

主な担当授業科目

建築計画基礎論,医療福祉施設計画論,地域施設設計演習A など
                                   

今井 計 Associate Professorいまい はじめ

研究テーマ

①【手話の見やすさに関する研究】
②【デフスペースに関する研究】

概要

①【手話の見やすさに関する研究】

講演会などの手話及び手話通訳は、手話送信者(講演者及び⼿話通訳者)からの⼀片的な伝達になるため、聞き⼿(聴覚障害者)の講演内容の理解度、疲労などの観点から手話が見やすいものでなくてはならない。「手話の見やすさ」と建築室内視環境との関係を定量的に把握する必要がある。手話の視環境のガイドラインを確立していく必要がある。

②【デフスペースに関する研究】

現在、我が国は聴覚障がい者自身(ろう文化)に合わせた空間造りの概念が乏しい。

聴者の文化を元に作られた建築物に情報的障壁を補うための機器設備を設置する考えが⼀般的である。しかし、近年アメリカのギャローデット大学では、聴覚障がい者の行動様式等に注目したデフスペース(聴覚障がい者自身に合わせた空間造り)の研究が著しく進められている。日常生活において聴覚障がい者がより快適な生活を送ることが可能になるよう建築視点からの改善策を考える。

主な担当授業科目

環境工学基礎、音・光環境工学1,2、環境工学演習、建築設備1,2

その他

本学バレーボール部監督、手話技能検定1級取得、古民家再生プロジェクト:あぐりの杜(三重県名張市)
                                   

田中 晃 Associate Professorたなか あきら

研究テーマ

「有用性」「強度」「美しさ」とを両立できる建築骨組とは?

概要

・リユース可能な構造に関する研究

21世紀では,資源枯渇・温暖化といった地球規模の問題がクローズアップされています。この解決手段としてのリユース可能な構造を研究しています。

・空間構造の力学的特性に関する研究

空間構造とは,ドームのような大屋根や橋のような長大梁の構造のことを言います。この構造の力学的特性の分析や実験を行います。

・建築技術史

有史以来,優れた建築が建設されてきたが,この裏舞台では,建築家だけでなく構造技術者の苦闘がありました。この技術者達が「夢」から「実現」にこぎつけたものはなにかを考えます。

・構造教育

建築学の中で最も概念をイメージしにくい学問が構造力学と言われています。骨組に作用する「ちから」が目に見えない要素であり,頭で考えることが困難です。この解決を図るために,触ったり観察することで理解できるような教材を開発しています。

主な担当授業科目

一般構造・工法,建築材料学,構造力学1・2,構造設計論
                                   

櫻庭 晶子 Associate Professorさくらば しょうこ

研究テーマ

住環境から生活環境までを福祉の視点で考える

概要

人間の生活活動すべてにかかわる場として、個人の住まい・庭からまちづくり等の幅広いスケールを対象に,福祉の視点で空間を考えます。人間と空間との最適関係である「使いやすさ」と「分かりやすさ」について、具体的事例を通して研究をしています。

授業では,人間の諸活動の場として様々に特化された生活環境のデザインに関する理解を深め、福祉の生活環境についてその機能分析及び現代的課題、デザイン手法等を学ぶことができます。

主な担当授業科目

建築人間工学論・演習,福祉住環境デザイン論・演習,造園計画論など
                                   

梅本 舞子 Associate Professorうめもと まいこ

研究テーマ

一人一人の生活から住まいを考える

概要

専門は住まいです。一戸建て住宅やマンションやアパートなどの集合住宅、あるいはこれらが立地する住宅地という物理的な環境と、一人一人の生活がどのように相互に関わり合っているのかを捉えます。そこに社会問題を解決する糸口がないのか、或いは未だ着眼されていない面白い現象がないのかなど仮説を立てて検証し、論文として発表したり、講演会で紹介したり、実際のプロジェクトで提案するなどしています。キーワードは、子育て、介護、ケアラー、空き家活用、和室、ユカ座等です。

研究ってなんだか難しそう、という印象があるかもしれませんが、まずは自分ごとから初めてみてください。普段の生活で感じる違和感、あるいは心地よさに着目し、じっくり観察し、なぜかを考えてみる。もしかしたらそこには、世の中をちょっと良くするヒントが隠れているかもしれません。

主な担当授業科目

住居・住生活論、都市・地域計画論、住宅設計演習など
                                   

北橋 主税 Assistant professorきたはし ちから

研究テーマ

まちづくりの観点から賑わいのある広場づくりに関する研究
主な専門は、建築意匠、環境デザイン

概要

現在の研究は、まちなかの賑わい形成を目指した「都市広場」の実態調査です。具体的には、近年全国的に浸透してきている屋根付き都市広場のニーズを捉えつつ、「空間構成」と「運営」の実態を調査し、それらの関係性についての考察を主な研究テーマとしています。直近は全国に点在する様々な都市広場の中でも、管理主体が異なった場合(官民または共同)の事例を比較調査しています。

授業ではこれまで大手建築会社で培ってきた設計経験を活かし、講義及び設計演習を実施しています。

主な担当授業科目

建築設計論、地域施設設計演習B など