2024年11月14日（木）に、2年生住宅設計演習の第１課題の講評会を実施しました。
第１課題では、好きな住宅作品を選び（設計者が著名か否かは問わない）、図面を模写するとともに、模型製作を行います。最後に「地域社会との関係」の視点も踏まえながら、取り上げた建築空間の魅力について、プレゼンを行うという流れです。リアルな住宅の模型製作は今回が初めてでしたが、苦闘しながらも美しく仕上がありました。

建築学コース：2年生海野さん
今回は住宅模型を製作に必要な図面が足りなかったために、完成までの見通しがつかないことが多々ありましたが、そんな中でも達成に向かって楽しく全力で打ち込む自分を発見できてよかったと思います。また、設計者がクライアントに受け継がれる住宅を提供することにフォーカスしたという考えに、自身もこのような建築をつくってみたいと改めて感じました。

支援技術学コース福祉住環境学領域：2年生長宗さん
既存の住宅の図面を見てから図面を写し、模型を作る過程で、設計者の考えと思いを知り、それを模型で忠実に再現するのが大変かつ楽しかったです。
ミリ単位の誤差で最終過程で全体の壁などがぴったり合わないという失敗などしましたが、何とかなりました(笑)