筑波技術大学
建築系コース
Tsukuba University of Technology
Department of Architecture Course

「合理的配慮」を訴えるパレードに学生参加

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3月30日(土)、障害者への差別を禁止する茨城県障害者権利条例施行9周年の記念と、条例の周知・障害者への理解を求めることを目的としたパレードに、大学院生の石渡さん、2年生の小林さんが参加しました。
主催者である「茨城に障がいのある人の権利条約と作る会」は、条例を作る活動に長年取り組んできた団体です。

今回、二人は準備からボランティアスタッフとして加わり、聴覚障害者としての各々のメッセージも込め、パレードに参加しました。
石渡さんは、まだまだ不足する聴覚障害者に対する手話や文字での情報保障の充実を、小林さんは夜間でも普通に手話で会話ができるよう、街路灯の増設を訴えたようです。

改正障害者差別解消法により、2024年4月1日から、障害者への合理的配慮が行政機関のみならず、民間事業者においても義務化されました。これによって、障害者が、より街中の店舗やサービスを利用しやすくなることが期待されます。
ただし、そのためには制度が整えられるだけではダメで、日常的に街へ出て、地域と関わり、対話を重ねた相互理解が必要なのでしょう。

今回のパレードの様子が記事になっています。二人の学生のコメントも掲載されていますので、ぜひご覧ください。