つくば市バリアフリーマスタープラン策定に係るまち歩き点検
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つくば市では現在、バリアフリー法(正式名称:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)に基づくマスタープランの策定に向けて、協議会を組織し、検討を進めています。その一環として、実際のまち歩きによるバリアフリーの点検を実施しており、福祉のまちづくりに関心がある本学の学生や、教員も検討会に参加しています。
本日は、大学がある天久保エリアのまち歩き点検を行いました。
聴覚障害者、視覚障害者、電動車椅子使用者、高齢者、子育て中の親、道路管理者、公共交通管理者など様々な立場の方が参加し、どこにバリアがあるのか、あるいはバリアフリーなのかを点検しながら2時間超のまち歩きを実施しました。
ガイドラインや教科書で知ることと、実際に当事者の困難を目の当たりにし、その体験を共有することとでは、全く理解の度合いが変わってきます。下記の写真、街の中のバリアを写しています。皆さんんは何がバリアなのかわかりますか?
今後もこの検討会は続き、来年度、マスタープランが完成する予定です。引き続き本学も当事者団体の1つとして、コミットしていきます。