本学大学院修了生の福島愛未さんに、DeafSpace Designをテーマとした講演を実施してもらいました。本学産業技術学部卒業後米国へ2年半留学し、Gallaudet大学でDeafspace Designについて学びを深めた後、本学の大学院へ進学、昨年度修了しました。

今回は1年生向けに、Gallaudet大学や海外の聾学校等のDeafSpace Designやろう文化についてご紹介いただきました。また後半はDeafSpace Designの視点から、本学のキャンパス空間を評価するというグループワークを実施しました。

聴者から見た”不便を改善する”デザインではなく、聴覚障害者の感覚や行動様式を”活かすデザイン”という点に、多くの学生が感銘を受けていました。