4年生・日本建築学会主催コンペで高木賞受賞
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7月9日(土)4年生の氏家さん、長田さん、藤原さんが、日本建築学会「第11回子どものまち・いえワークショップ提案コンペ」にてオンライン公開審査会に挑戦し、「つたえる・つたわるキャンパスツアー」という提案で、他大学から総勢参加28チーム中、総合第4位の高木賞を受賞しました。
1次審査では、1セッション5チームで「1分でプレゼンテーション」で5分の質疑応答。審査員が5人(1次審査では、1人5票を持ち、1点×5作品を選び、上位を2次審査へ)。2次審査では、審査員からさらに突っ込んだ質問が出て、回答する。審査員は1位3点、2位2点、3位1点という票を持って最終投票の結果、5人中2人の先生から票を頂き、総合4位(高木賞)に。
全体の1,2位の得票が接戦だったために、最優秀が2点で、今年度中にワークショップ開催決定。優秀賞が2点から1点に減りましたが、そこに4位の本学チームが加われずという惜しい展開でした。
オンライン審査会というデフの学生にとっては、初めての経験。字幕はない、審査員はマスクで口が見えない、音声がこもる、声が小さいと音声が聞き取れない、他大の口頭発表が聞き取りにくい、マスクで口が見えない、字幕もない、パソコンのマイクにUDトークを近づけて文字化して理解するのが精いっぱい、3人とも聴力が軽い方なので音声の聞き取りが何とか出来る程度。そういう中で彼らが自分たちのアイデアのオリジナリティをどうプレゼンして、どう質疑応答して、他大に対抗して上位進出出来たのか?彼らたちなりの相当な工夫、試行錯誤がありました。
本当におめでとう!